cookpad Careers
Interview

「生涯使いたい」と心底思うサービスに携わる、事業開発担当の醍醐味

倉林 さえ
営業2021年中途入社

ミッション・事業への共感から「三方良し」のアライアンスを推進する立場に

主な業務内容

クックパッドマートの受け取り場所である生鮮宅配ボックス「マートステーション」の普及活動をしています。具体的には、マートステーションを設置してくださるパートナー企業とアライアンスを締結し、より多くの場所にマートステーションを設置していく、いわゆる「アライアンス営業」です。

クックパッドは、マートステーションを設置してもらうことで、クックパッドマートを使っていただける機会が増えます。パートナー企業は、マートステーションを設置することで、地域活性や設置場所の利用頻度向上、小売店の場合は「ついで買い」などにもつながります。マンションの場合は住んでいる方が便利に買い物できるようになると、物件価値が向上します。そうした形で、両者が組むことでwin-winになる、そこに集う人の生活も豊かになる、そういった三方良しの取り組みをしています。

クックパッドに入社した理由

「毎日の料理を楽しみにする」というミッションや、それらが社会、ひいては地球をよくすることに繋がっているという考え方に強く共感したのが最大の理由ですね。

クックパッドのことは元々知っていて、働く場として意識するようになったのは、マートステーションをみてクックパッドマートのことが気になり、どんな事業なんだろうと調べたのがきっかけでした。そこからそれを運営している企業としての「クックパッド株式会社」に興味を抱くようになり、ビジョンムービーを観て、感動。ここで働きたい!と思うようになりました。

私自身が人生を通してやりたいことは、「人がよりよく生きることに貢献すること」。よりよく生きるためには「衣食住」の分野が満たされた状態であることは欠かせません。中でも幼い頃から食には関心があり、一時期パン屋さんを本気で目指すほどでした。

また、私自身の生きるスタンスとして「冒険家でありたい」と思っています。山あり谷ありのチャレンジングな環境で、常に挑戦し続けたい、成長していきたいと考えているのですが、まさにクックパッドマートはレシピに次ぐ柱となるべくチャレンジをしているフェーズ。

ミッションと事業への強い共感、そして自分自身のやりたいこと、ありたい姿が重なり、入社を決めました。

実際に入ってみて

いい意味で予想外でした。クックパッドマートは新規事業としてチャレンジしているフェーズであることは理解していたものの、会社としては落ち着いているイメージがあったので、いわゆる「事なかれ主義」のような空気だったらどうしよう?と不安に思っていたのですが、全くそんなことなくて。

入ってみて期待通りだったこと、嬉しい驚きがあったことを具体的に挙げると、4つあります。

まず全員がミッションに共感していること。ミッション実現に向けて自分が何をするか、役割・役職に応じた仕事にそれぞれがまっすぐ向き合っていることですね。

2つ目は、いい意味でフラットなこと。経営層とも、入りたての一社員であっても顔と名前が一致する状態で話せるフラットさがあります。

3つ目は、魅力的な人が多いこと。仕事においても趣味においても豊かな幅があり、話をしていて気持ちがいい人たちばかりです。

​​4つ目は、生活を大事にしている人が多いこと。実際に私自身、入社してから人生の質が豊かになったと感じています。同僚と一緒に釣りに行ったり、市場に行ったり。畑にも不定期で通っていて、野菜の収穫を手伝ったりしています。IT企業ですが、有機的なものに触れるチャンスが広がりましたね。

自慢したい点と、「もっとこうなったら良いな」と思う点

自慢したい点は、サービスを成長させ、事業を成功させるために、メンバーそれぞれが当事者意識・オーナーシップを持って進んでいることです。入社したてでもベテランでも関係なく、立場を超えてプロとプロとして互いに自分の意見を言える環境ですね。

もっとこうなったらいいなと思うところは、クックパッドマート以外の部門の人についてまだよく知らないこと。出社のタイミングでのランチや、釣りや畑仕事でつながった他部署の方もいるので、そうしたところから少しずつ他部門の方を知っていこうとしているところです。

人と組織を元気にする「応援団長」でありたい

理想の自分像は

人と組織を元気にする「応援団長」のような存在でありたいですね。そのためには、まずは自分自身も元気に楽しく暮らしていたい。それに必要な要素としては、素敵な仲間に恵まれながら、何かに常にチャレンジできている実感なのかなと思います。いい意味で企みながら、成長していくこと、自分が正しいと思うことを行動で示し続けられることが大事だと思っています。

今の自分自身の役割でいうと、アライアンス営業として数字を持ってくることでサービスのインフラを整え、事業に貢献すること。成果を通して組織に活力を与えてポジティブな風を吹かせていきたいですね。

理想の自分像をゴールとすると、今の地点は

今の状態は50%くらい。もう十分とは思っていなくて、まだまだ挑戦フェーズです。営業という役割においても、ビジネスパーソンとしてももっともっと磨きをかけていきたい。自分自身は、クックパッドマートを「生涯使いたい」と心底思っているので、今後も営業の幅を広げ、スピードを上げることで結果で貢献し、まずは事業を成功させたい。クックパッドマートを広げていくことで、より多くの食卓に「おいしい」の笑顔を届けること、人がよりよく生きることにつなげていきたいと思っています。